20代独身女性の病院勤務、悩みとその乗り越え方

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    20代独身女性の病院勤務の特徴

    今日は、

    20代独身女性の病院勤務、悩みとその乗り越え方 

    というテーマで解説していきます。

    この記事で分かる事

    20代女性:病院勤務の特徴

    悩みの種類

    悩みの乗り越え方

    まとめ-病院勤務女性が仕事の悩みを乗り越えるには-

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    現在20代独身で、病院勤務の女性

    来年から新卒で病院勤務予定の学生さん

    病院勤務に疲れを感じている女性

    仕事とプライベートの両立に悩んでいる女性

    ぽん

    それでは、さっそく見ていきましょう!

    ※これからお話しする内容は、あくまで私の経験(20代独身の時)に基づくものであり、全ての病院に当てはまるわけではありません。

    目次

    まず初めに、女性が病院勤務をする上で特徴的な働き方についてお伝えしていきます。

    20代独身女性が感じる病院勤務の特徴

    ①残業と変則的な勤務

    ②頭も体力も両方使う

    ③女性が多い

    ④関わる人が多い

    ⑤若手とベテランの二極化

    私が勤めていたのは、リハビリ専門の病床がある病院でした。

    そこでは、365日リハビリといって、土日もお盆もお正月も休みなくリハビリのある病院。

    つまり、そこで勤務するスタッフのほとんどがシフト制でした。

    また、早出・遅出業務と言って、通常の勤務開始より早め・遅めで出社する制度があり、勤務時間も変則的でした。

    カルテは電子カルテで、リハビリ中も患者さんと話しながら「次の流れ」を考えてやっているので、体力仕事に加えて常に頭を働かせる必要があります。

    関わる相手は患者さん、部署内の同僚だけではなく、患者さんの家族や他部署のスタッフがいます。たった1日でも多くのメンバーと、相手に合わせたコミュニケーションをとる事が求められていました。

    医療職は特に看護師さんもそうですが、女性の割合が多い事が特徴です。

    そのため、

    幅広い年代の同僚女性とコミュニケーションをとる必要があり、また、中堅層(30代)が少ない事も特徴的でした。

    ぽん

    退職して中堅層がいないパターンもありますし、育休などで一時的に抜けていないパターンもあります。

    新人か、ベテランかといえば極端ですが、20代、40代、50代はいるのに30代が少ないといった環境でした。

    では具体的に、病院勤務する女性の悩みを挙げていきます

    病院勤務で女性が悩みやすい事

    ①勤務が変則的

    ②女性特有の体調の変化

    ③上司が怖い

    ④同期がどんどん辞めていく

    ⑤コミュニケーションが多くストレスになる

    ⑥仕事量が多く内容が幅広すぎ

    ⑦結婚や出産の時期に迷う

    ⑧セクハラ

    ①勤務が変則的

    シフト制、早遅、残業、夜勤など。

    新卒で入ったころは、シフト制も早出・遅出についても悩むことは少なかったです。

    ぽん

    平日休み、ラッキー!遅出だから明日9時まで寝れる!といった感じです(笑)

    ただ、20代後半にもなると、恋人が出来たり結婚を考える事も出てきます。

    パートナーが土日休みだったり、向こうもシフト制で休みが合わないとなると、これらの変則的な働き方に悩むようになります。

    また、独身女性に限らず、お子さんがいる方は、

    • 子供の行事に参加できない
    • 土日希望休が集中して休みを希望しにくい
    • 日曜休みをとれても、平日5勤務でしんどい
    • 日曜出勤で子供を預けないといけない…

    など、仕事と育児の両立が大変になる場合もあります。

    ②女性特有の体調の変化

    ぽん

    病院勤務は毎日体力を使います。生理の時は特に体がしんどいです。

    しかも、人の命に関わる仕事の為ミスがは許されず、プレッシャーと体のしんどさの中で仕事をしなければなりません。

    また、同僚に妊娠中の方がいましたが、本当に大変そうでした。

    ③上司が怖い

    女性が多い職場だと、気の合う人もいれば気の合わない人、話しにくい人もいますよね。

    優しい人もいるけど気が強すぎる人や関りが難しい人もいます。

    言い方がきつかったり大声で怒鳴ったりが日常的でな場合。周りに止める人がいないと、次第にエスカレートしてパワハラになる可能性もあります。

    配置転換など無ければ、合わない人と一緒の部署で働いていくことになるので、それ自体ストレス、悩みの種になる事があります。

    ④同期がどんどん辞めていく

    総合病院や中規模の病院であれば、新年度の採用で新卒採用枠と中途採用枠を設けている病院がありますよね。

    ぽん

    その為、4月入社で同期が出来る可能性があります。

    ただ、その同期のほとんどは、数年経てば転職したりして、周りがどんどん辞めていく事もあります

    一緒に頑張ってきた同期がいなくなり、モチベーションの低下や、自分への焦りが出て今後について悩む事もあります。

    ⑤コミュニケーションが多くストレスになる

    医療従事者は、日々多くの人と関わっています。

    患者さん、患者さんの家族、上司、部下、他の医療従事者…関わる相手によって関わり方を変える必要があります。

    ぽん

    日々のコミュニケーション量が膨大で、家に帰るとどっと疲れが出て、家族とは喋らないなんて日もありました(笑)

    ⑥仕事量が多く内容が幅広すぎ

    医療従事者の業務は、仕事量が多いだけではなく、内容も幅広いです。

    ここで、私のリハビリ職の業務を例に挙げてみました。

    【私の病院勤務時代の話】

    今思い出してみても、病院勤務時代は以下の業務を日常的にやっていました。

    • 患者さんのリハビリ(1人40分~60分×7人~10人ほど)
    • カルテ入力
    • 新患対応
    • カンファレンス参加
    • 委員会活動参加
    • 部署内チーム活動参加
    • 書類業務(カンファレンスや患者さん用の自主トレ、評価まとめ作成、部署のマニュアル作りなど)
    • 他部署との関り(相談や色々な日程調整)
    • 医師とのコミュニケーション
    • 学生指導・後輩指導(レポートチェックとフィードバック)
    • 雑用(掃除や機器点検など)
    • 家屋調査
    • 患者さんの家族への連絡
    • 勉強会の準備

    一応8時30分~17時30分が勤務時間でしたが、時期によっては残業はしていました。

    改めて挙げてみると、色々やってましたね(笑)

    ぽん

    私が主にしんどかった事と言えば、女性特有の体調変化や、将来の事についてでした。

    生理の時は辛かったですね、眠くなるし、体は痛いし、体力仕事は特にきつかった記憶があります。

    後は転職や子供の予定についてですね。

    給料が安いから、もっと良い条件のとこは無いかなと考えたり、妊娠中に働く同僚を見て、その大変さを痛感していたので、

    「子供を産んで、育てていくとしたら、この職場でいていいのかな」という悩みもありました。

    ⑦結婚や出産の時期に迷う

    「人不足だから、子供を産むのは今出来そうにない…。」「周りに気を遣って子供の予定に迷う。」

    周りが出産ラッシュで、、現場の人出が足りてない。そんな状況を経験していると、「いつ産むのがベストなのか」そんなことを考えてしまいますよね。

    同僚に若い人が多いという事は、

    結婚や出産などのライフイベントにより、転職していったり、一時的に職場を抜けて人手が少なくなる

    可能性があります。

    転職を考えている人も同じようなジレンマを抱える事があります。

    「12月、3月に自分も退職したら迷惑かな?」「早く言うと引き止められるかな?」と考え、転職に踏み切れなかったりギリギリまで報告しない、なんて事もあります。

    ⑧セクハラ

    病院勤務で様々な患者さんと関わっていると、セクハラを受ける可能性はゼロではありません。

    セクハラを受けてもその場で対処出来る人もいますが、ある程度仕事経験を積んでみないと難しい部分ではあると思います。

    一番は上司や同僚に報告し、情報共有と再発防止を行う必要があります。

    ですが、そのような相談体制が出来ていなかったり、理解のない職場では、受ける側に原因がある、と思われ、問題が解決せず苦しむ可能性もあります。

    これらの悩みを乗り越えるための方法について、考えていきます。

    悩みの乗り越え方

    ①自分だけで決めず周りに相談してみる

    ②転職も考えてみる

    ③使える制度について調べてみる

    ①自分だけで決めず周りに報告・相談してみる

    意外かもしれませんが、

    「近いうちに、結婚する予定」「子供が欲しいから、部署移動は希望しない」

    など、

    1人で悩む前に、上司や同僚に話す、相談する事が解決の一歩になります。

    忘れがちですが、プライベートがあっての仕事です。

    プライベートの希望を我慢して、周りからどう思われるかを探りながら、仕事のモチベーションを保てるとは思えません。

    ぽん

    詳しく説明する必要はなく、「今○○で困っている、悩んでいる」と伝えるだけでいいんです。

    例えば転職なら、1人で「早く言うと引き止められる。」と思って1か月前に急に言うよりも、時期が決まっているなら早めに伝えておいた方が、上司も後々対応しやすくなります(求人募集や部署移動など)

    引き留めにあったとしても、断っても良いですし、自分の希望条件が通って働きやすくなったら、転職しない選択でも出来ます

    でも、1か月前だと、その考え直すきっかけすらありませんよね。

    また、セクハラなど、業務で生じる悩みに関しても、1人で抱え込まず早めに相談しましょう。

    自分だけの問題と捉えず、もしかしたら明日は同僚が受ける可能性だってあります。セクハラ、パワハラもそうですが、個人の問題と片付けず、部署全体で対策を考える必要があります。

    長い目で見て、悩みは早めに相談しておくことで、自分自身もやもやを抱えず働きやすい環境になる可能性があります。

    ②転職も考えてみる

    とはいえ、相談したからと言って、全て自分の思い通りになるとは限りません。

    どうしても変えられない部分は出てきます

    例えば、子供がいるので夜勤無し、日曜固定休みを希望したけど、無理と言われた場合。

    相談したのに!とストレスを感じますよね。

    その場合、元々土日休みのところ、転職で夜勤がない職場を選ぶだけで解消出来ますよね。

    そうすれば、希望休へのストレスが減り、今より働きやすくなる可能性があります。

    ※ただ、転職は、結婚したばかりで、すぐに子供が欲しいと思っている人にはお勧めできません。

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    ぽん

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    ③使える制度について調べてみる

    休職制度、有給、使ってはいけないなんてことはなく、職場には使える制度があります。

    新卒~数年、長期休暇もとれないまま働き続けていたら、いつか絶対疲れてしまいます。

    長い夏休みと思って、思い切って有休を使って体を癒したり、今後について考える時間をとることをおススメします。

    ぽん

    一度体調を崩すと、仕事以外の生活場面でも不調が長引く可能性もあるからです。

    有給制度など、使える制度は有効活用しましょう。

    同じ職種でも、昔と今は違う

    自分よりずいぶん年上の上司から

    「自分たちの頃はもっと大変だった。今の若い子は甘い。もっと頑張れ」

    と言われること、あると思います。

    ですが、同じ職種でも、昔と今って、1時間当たりの仕事量が違います。

    リハビリ職で言うと、パソコンや治療機器が充実してきた分、徒手的な事以外に覚える事もたくさん覚えて使いこなす必要があります。また、年々早期退院が推奨されており、無駄を省いてリハビリをしていく必要があります。

    また、残業を減らしていく、ということは、メリットもありますが、その分1時間でやる仕事が増えるということ。さらに今は量に加えて、昔以上に質も求められる時代です。

    ぽん

    それだけの仕事を毎日、当たり前のように行っている自分を、もっと褒めてあげても良いのではないかと思います。

    今日は、20代独身女性の病院勤務、悩みとその乗り越え方というテーマで記事を書きました。

    20代病院勤務女性:悩みの種類

    ①勤務が変則的

    ②女性特有の体調の変化

    ③上司が怖い

    ④同期がどんどん辞めていく

    ⑤コミュニケーションが多くストレスになる

    ⑥仕事量が多く内容が幅広すぎ

    ⑦結婚や出産の時期に迷う

    ⑧セクハラ

    20代病院勤務女性:悩みの乗り越え方

    ①自分だけで決めず周りに相談してみる

    ②転職も考えてみる

    ③使える制度について調べてみる

    ぽん

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

    この記事が、今病院勤務で悩んでいる方の参考になったら嬉しいです。

    目次