転職と引っ越しを同時に乗り越える
1月~3月は転職も引っ越しも、1年のうち一番活発になる時期です。
私も第二新卒(24歳、新卒2年目)の時、県外への転職と引っ越しを同時に行った経験があります。
「転職と引っ越し、どっちを先に行うのが良いの?」
「新しい場所で仕事も生活も上手く行くか不安がある」
24歳の時の私も、このような不安を抱えていました。
そんな自身の経験を基に、今日は
【県外】転職と引っ越しを同時に乗り越える方法、と言うテーマで記事を書きました。
転職と県外への引っ越し-失敗しないコツ-
転職と県外への引っ越し、大まかな流れと確認すべきポイント
【体験談】県外への引っ越しと転職に成功した話
転職と県外への引っ越を同時に行う事のメリット・デメリット
転職後、新しい土地の生活に慣れるコツ
1月-3月で県外への引っ越しと転職を同時に行う方
の転職で、不安がある方
引っ越し後、新しい土地の生活に馴染めるか不安な方
県外への引っ越しを決めたけど、土地にも職場にも上手く馴染めるか不安な方。転職と必死を失敗させたくない方。
それではいってみましょう!
【結論】転職と県外への引っ越し-失敗しないコツ-
まず、県外への引っ越しと転職を失敗させないためのコツを解説します。
1.失敗しないコツ 転職から先に始める
2.採用日から逆算して余裕を持って引っ越し計画
この2つです。
それぞれ見ていきましょう。
1.転職、引っ越しの優先順位を決める
まず、転職と県外への引っ越し、優先順位について解説します。
よく、「転職と引っ越しどちらが先?」という疑問がありますが、転職→引っ越しがおススメです。
引っ越し先で万が一希望の職が見つかれなければ生活していけないリスクがあります。
2.採用日から逆算した引っ越し計画
次は、大まかな転職、引っ越し計画の流れについてみていきましょう。
(例)4/3が採用日(会社へ入職する日)の場合。
少なくても1週間前、出来たら2週間前までに引っ越しを済ませて、新しい土地に馴染んでおくのがおススメです。
2週間あれば、家の近くに何があるか(スーパーや病院などの確認)、役所の手続きも余裕を持って出来ますよね。
3月末は役所も込み合っているので、気分に余裕を持たせるためにも2週間前には引っ越しを完了させておく方が良いです。
ちなみに、3月に引っ越す場合、2月には物件を探して、引っ越し業者に見積もりをとっておく事をおススメします。
3月に引っ越したいけど、3月に見積もりをとる・・・では、希望の引っ越し会社が既に予約で埋まっている可能性もあるからです。
そうなると、転職活動は、1月に終わらせておくのが理想的ですね。
4月に入職希望の場合、
目安として11月頃から転職活動を始めておけば、約3か月時間があるので、物件選びや引っ越し会社の見積もりも余裕を持って行えます。
県外への引っ越しと転職について
ここからは、各場面でチェックすべきポイントを見ていきます。
転職と引っ越し-確認すべきポイント-
転職の準備
まず、転職活動について解説します。転職の準備は、引っ越しの準備よりも先に行う必要があります。
具体的には、
- ①求人探し→転職先を選ぶ
- ②履歴書や職務経歴書の作成、面接対策(必要に応じて転職エージェントなどの利用)
- ③企業で面接(県外の為交通費や宿泊費も準備)
- ④採用
- ⑤入社前の手続きで来社
といった流れが一般的です。
注意点として、転職先企業は県外なので、交通費や宿泊費など費用も数回分必要になってきます。
転職活動にかかる費用も考慮して、スケジュールを立てておくことが必要です。
引っ越しの準備
採用が決まったタイミングで、引っ越しの準備をしていきましょう。
引っ越しの準備は、先ほど解説したように、転職先の入社日に合わせて余裕を持って決める事が大切です。
具体的には、
- ①引っ越し先の物件探しと契約(入社1か月半~2か月前)
- ②今住んでいる物件の退去申請(最低でも1か月前に)
- ③引っ越し業者の見積もり、選定と契約(引っ越し希望日1か月前)
- ④今住んでいる物件の水道や電気会社への連絡
- ⑤引っ越しの荷造り(引っ越し1週間前から少しずつ)
が挙げられます。
ここで、「引っ越し希望日に引っ越し業者がどこも埋まっていて、引っ越し出来ない…。」という場合困りますよね…。
ですが、例えば4/3が入社日。3/25に引っ越したいけど空いていない…という場合。
万が一、この期間に引っ越し出来ない場合は、最悪「入社して最初の数日はホテル暮らし」という選択も出来ます(これは最終手段です)
実際、新卒で同期入社した同僚が、事情があって最初の数日はホテル暮らしをしていました。
状況にもよりますが、
早めの引っ越しを考えておくと、希望日に引っ越しが出来なくても、入社日までに引っ越しが間に合う確率は高くなります。
引っ越し当日
次に、引っ越し当日の流れについて解説します。
引っ越し当日は、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
大まかな流れは、
- ①鍵の受け渡し
- ②新しい物件へ
- ③ガスの開栓作業などの立ち合い
です。
事前に準備しておくことで、トラブルを回避することができます。
【2月-3月は要注意!】県外への引っ越しの注意点
先ほども解説しましたが、県外への引っ越し(2月~3月)は、
という注意点があります。
直前に申し込むと、通常の何倍もの料金を支払わないといけない…といったパターンも出てくるので、早めに見積もりを取っておいた方が良いです。
また、今住んでいる物件の家賃も、管理会社によって「日割り」「ひと月分」など対応が異なります。
そのあたりも確認しておくと、後々余計な出費で困らなくて済みますね。
【体験談】県外への引っ越しと転職に成功した話
私が県外への転職と引っ越しを行った時の流れは、このような感じでした。
という流れでした。
引っ越し予定日の1か月半前には、物件決めと退去申請、引っ越し業者の選択を行う事をおススメします。
また、住所が変わると、役所の手続き以外にも
会員登録しているサイトの住所変更
など、ネット上でも手続きが必要な事が出てきます。
引っ越し前に、あらかじめ住所変更するサイトなどをメモにしておくと、引っ越し後余裕を持って変更できます。
転職と引っ越しを同時に行うメリット・デメリット
転職と引っ越しを同時に行う事のメリット・デメリットについても解説します。
メリットとしては、新しい環境で、仕事と生活をスタートさせることができるという点が挙げられます。
知り合いがいない、新しい場所で活躍したい
という方は、仕事も住む場所も変える事が大きなメリットになりますね。
デメリットとしては、
・さまざまなストレスがかかる
というリスクがあります。
転職して仕事が変わるだけでもストレスが大きいですが、住む場所が変わる事も、知らず知らずのうちに体にストレスがかかります。
それらのストレスに対処出来ないと、体に不調が出たり、転職を後悔する可能性があります。
新たな環境で仕事のストレス、そのほかのストレスを最小限に抑える為にも、余裕を持った転職、引っ越し計画が大切です。
転職後、新しい土地の生活に慣れる方法
最後に、転職後の生活について解説します。
私の経験上ですが、
・自ら行動範囲を広げておく
・家をくつろげる空間にしておく
事で、新しい土地に馴染むことが出来るようになります。これだと入社前から出来ますよね。
スーパーに買い物に行って、新しい土地でしか食べられないものを買って食べたり、1人買い物に行ったり。
そして、仕事で疲れて帰ってくることを想定して、物を整理したり休みやすい環境にしておくと、新しい生活に馴染みやすくなり不安も減ります。
また、入社してからの1週間は、常に体が緊張状態です。
まとめ-転職と県外への引っ越しを失敗しないために出来る事-
今日は、【県外】転職と引っ越しを同時に乗り越える方法 というテーマで記事を書きました。
転職と県外への引っ越し-失敗しないコツ-
1.失敗しないコツ 転職から先に始める
2.採用日から逆算して余裕を持って引っ越し計画する
転職と県外への引っ越し、大まかな流れは?
転職の準備→引っ越しの準備→引っ越し当日
2月-3月は、引っ越し業者が埋まりやすく、役所の手続きも混みやすいため、余裕を持って、採用日(入社日)に合わせた引っ越し計画を立てる事が大切
転職と県外への引っ越し 同時に行う事のメリット・デメリット
メリット:新しい環境で、仕事と生活をスタートさせることができる
デメリット:仕事以外にもさまざまなストレスがかかる
転職後、新しい土地の生活に慣れるコツ
プライベートでリラックスできるよう、行動範囲を広げて置いたり自宅環境を整えておくことが必要
スーパーに行ったり、外を出歩くだけでもOK、新しい土地に慣れる為外に出よう
転職と県外への引っ越しをスムーズに行うためには、①まず転職先を決めて②採用日から逆算した引っ越しスケジュールを立てる必要があります。
2月、3月から引っ越し会社に申し込むとなると、自分の引っ越し希望日に空きがない可能性もあります。
県外へ引っ越し、転職予定の方は、特に計画を早めに立てて動くようにしましょう!
あなたの新生活が素敵なものになりますよに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が、今後転職と県外への引っ越しを考えている方の参考にしていただけると嬉しいです。